10日の振り返り
10日のイベント 
18:30 英国 英12月鉱工業生産
18:30 英国 英12月製造業生産
21:00 米国 米MBA住宅ローン申請指数
23:00 ユーロ圏 プラートECB理事、講演
23:30 ユーロ圏 トゥスクEU大統領、講演
0:00 米国 イエレンFRB議長、下院金融サービス委員会で証言
0:00 英国 英国立経済研究所(NIESR)GDP
0:30 米国 米週間原油在庫
3:00 米国 米10年債入札(230億ドル)

 
<イベントによる為替レートの動き>
イエレンFRB議長の議会証言は24時の予定でしたが、22時過ぎにその原稿の情報が流れると、ドル0.3円、豪ドル0.5円程度下落しました。
24時40分過ぎからは、ドル1.4円、豪ドル1.4円程度、1時間くらいの間に急落しました。
これは原油価格の下落が原因と考えられますが、ちょうど同じころにイエレンFRB議長の証言の情報を伝わっており、直接的な原因がどれかは判断の難しいところです。



<ドル、豪ドルの1日の動き(概要)>
1日の動き
ドル:115.15円→113.3円
豪ドル:81.44円→80.4円

8時~11時
ドル:115.260円→114.254円
豪ドル:81.502円→80.472円

11時30分~12時
ドル:114.5円→115.1円→114.5円
豪ドル:80.5円→81.1円→80.6円

12時30分~16時
ドル:114.4円→115.0円
豪ドル80.5円→81.4円

24時~25時
ドル:114.8円→115.194円→113.726円
豪ドル:81.0円→81.939円→80.5円


1日を通して、非常にボラティリティの高い日。
東京の午前中は、日経平均が500円超の下落となったこともあり、為替相場は軟調に推移。
12時前に瞬間的に円安方向に振れるも、すぐに戻す(特に材料なしとのこと)
引けにかけて下げ幅を縮小したことで為替相場も急速に戻し、豪ドルは約1円上昇。
24時のイエレン議長の証言で、さらに荒い展開となり、さらに原油価格の下落を受けて、リスク回避の円買が進行し取引終了。


11日のイベント
9:01 英国 英1月RICS住宅価格
15:00 フランス ソシエテ・ジェネラル、決算発表
20:00 南アフリカ 南ア12月製造業生産
20:30 英国 カンリフBOE副総裁、ベイリーBOE副総裁、講演
22:30 米国 米新規失業保険申請件数
22:30 カナダ 加12月新築住宅価格指数
0:00 米国 イエレンFRB議長、上院銀行委員会で証言
3:00 米国 米30年債入札(150億ドル)